寒い日が続いていますが、今週中にも春一番が吹くとか何とか、、、
もうすぐ新年度、ということで
新生活に向けて お引越しを検討される方も多いのではないでしょうか~
ところで
お引越しや旅行等、大きな移動の際、吉方位・凶方位って気にします!?
本日は、そんな「方位」についてのお話です
以前の私は、占いといった類にあまり興味がなく、方位学や気学の存在すら知りませんでしたが、周囲から、方位からくる災い、いわゆる「方災」を受けてしまったお話を聞いたことで、旅行や転居等、大きな移動の際は注意するようになりました。
吉方位は個人の状況によって変わる為、とりあえず、避けるべき凶方位を知っておくことが重要だと思っています。とにかく凶方位だけは避けたい!!
まず、九星気学の方位盤を参照 ※方位の影響は、年ごとに変化します
①五黄殺
方位盤の中で、五黄土星が入っている方位。
あらゆる面で悪影響を及ぼす強烈な凶作用がある。五黄土星の「破壊」「腐敗」という象意の通り、自滅を表す。自分自身が原因で災厄を招くことになる。
五黄殺を犯した場合、急に運気が悪くなるというよりも、時間をかけて少しずつ運気が下がっていき、ゆっくりと崩壊していくような状態になる。
②暗剣殺
五黄殺の反対側に位置する方位。
突然、暗闇から剣で斬られるような、予期せぬ災いが降りかかってくる。
自分自身に落ち度がなくとも、他人発信のトラブルに巻き込まれるイメージ。
③歳破、月破
その年の干支の反対側に位置する方位。
漢字の通り「破れる」という意味。交渉が決裂する、破談になる等の凶作用。
そして、これらの三大凶方位に加えて、本命殺、本命的殺、月命殺と月命的殺(18歳以下)、小児殺(12歳以下の子供)等の凶方位があります。
この凶方位の作用を、知人の体験談を元に、いくつか記してみたいと思います。
いずれも、私が近親者として、リアルタイムで見ていた現象です。
【月盤暗剣殺、月破、日盤五黄方位に転居】
転居前、占い師に「引っ越したら命が危険。刺される」と言われたが、諸事情により転居の時期を変更できなかった為、事前に方災除けのご祈祷を受ける。半年後に出会った相手と交際し同棲、さらにその半年後、パートナーの借金が発覚。その上、交際相手との諍いから刺されかけるという事件が発生。暫くは色々と揉め事が発生して大変な状態が続く。
→暗剣殺の通り、暗闇からいきなり刺されるような事態に、、知人は怪我もなく無事だったので良かったですが。すぐに吉方位に転居し、少しずつ状況は好転していきました。
月盤の影響は、とくに最初の10か月位が強く出るようです。長くて60か月続きますが、作用は徐々に消えていきます。ちなみに日盤の方位はそこまで気にしなくて良さそうです(もちろん、日盤も吉方位であればなお良いでしょうが、当日の作業がスムーズに進む、というレベルと思います)。
【年盤日盤吉方位、月盤本命的殺に転居】
心身共に健康であったのに、転居直後から、急に情緒不安定になる。頻繁に、訳もなく「死にたい」と言って泣き喚く。
→本命的殺は、本命星の反対側に位置する方角で、五大凶方位のひとつです。本命殺は主に肉体的ダメージ、本命的殺は主に精神的ダメージを受けるという感じです。
本命的殺は本来、三大凶方位や本命殺よりも凶作用は弱いと言われており、強烈なパワーはありませんが、月盤だったので凶作用が顕著に出てしまったようです。その後、短期間で転居したところ精神状態は安定し、自殺願望もなくなったとのこと。
月盤以外は吉方位だったのも良かったのかもしれません。
・・・はい、本当にあったこわい話でした。ちゃんちゃん。
ただの移動だけで??なぜ?とは思うのですが。。うーーん不思議。
方位学・気学は、中国の思想を元に日本で生まれた占術のひとつですが、個人的には、やはり方位の影響力は大きいものだと感じました。
気を付けよう!!!